第8回 挨拶

先日、グラウンドにOB(以下、Tくん)が遊びに来ました。

 

私の長男が小学年1生で入部した時の4年生。

私の長男が今年18歳なので、今年度21歳になる学年のOBです。

 

今回は久しぶりの草野球を控えて、体を動かすために来たとのことです。

 

 

Tくんの祖父は当時コーチをしており、今でもグラウンドに来ます。

今回も祖父とエイトマンOBで高校2年生の従妹と来たようです。

 

 

キャッチボールをしているTくんを見て、誰だか全然気づきませんでした。

 

 

10秒くらい凝視して「あれ?T?」と聞くと、「・・・はい。」と返事。

Tくんも私を見て、「誰?」と思っている様子。

 

「わからないかな?」と言いながら、当時かけていなかったメガネを外すと「あぁ!」と。

 

 

 

私も当時からコーチをしていますが、あの頃は選手の数も多く、4年生は単独で別のグラウンドで練習だったため殆ど接点がなかったはずです。

でもTくんは覚えてくれていました。

 

私はTくんを忘れるはずがありません。

 

 

 

私の長男と同じ小学校に通っていたTくん。

 

小学1年生の、初めての土曜参観で小学校を訪れた私の目線の先に、当時小学4年生だったTくんがいました。

歩きながら友人と談笑しているTくんを見つけた私も、まだTくんの名前を知らないくらいの関係だったため「エイトマンの上級生だ」と思った程度で声をかけることはしませんでした。

 

 

その直後、私に気づいたTくんの行動に驚きました。

 

 

 

「あっ!」と驚くような表情を見せた後、立ち止まり、体を私に正対させ、深々と頭を下げながら「こんにちは!」と。

 

 

その高校球児のような挨拶をしたまだ幼い野球少年を見て、自分の息子がエイトマンに入ったことを誇りに思いました。

 

 

 

 

今の在団選手、特に低学年は当時と違ってゆる~い感じです(笑)

 

でも、「お願いします」「ありがとうございました」とグラウンドへの挨拶もしますし、選手同士で「ごめん」「ありがとう」など当たり前の挨拶を当たり前にします。

 

 

 

以前、知り合いに「野球をやっている子どもは礼儀がしっかりしている」と言われたことがあります。

たまたまでしょうが、公園を歩いている時にサッカーボールが転がってきて、子どもが「へい!」と手を挙げたことがあったそうです。

知り合い曰く、「野球ボールが転がってきた時は、『すみません』『ありがとうございます』だったんだけどなぁ」とのこと。

 

 

 

幼いころのTくんを思い出し、野球以外の面も指導していきたいと思います。

 

2021.10.26