第13回 お茶当番

前回のコラムから、かなりの時間が経ってしまいました。

その間に、いろいろなことがありましたね。

 

 

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手の日本プロ野球記録となる13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振、そして完全試合達成。

第75回春季千葉県高等学校野球大会では前原エイトマンのある市の公立高校、船橋市立船橋高等学校が優勝しました。

他にもプロ野球で幻の完全試合があったり、ノーヒットノーランがあったり。

 

もうすぐ梅雨に入ってしまいますが、今年の夏も楽しくなりそうです。

 

 

 

さて、我らが前原エイトマンといえば、数人の選手が新しく入団してくれたり、何回も体験会に足を運んでくれるおともだちが増えているようです。

 

 

・・・私用でみんなの笑顔を見に行けない日々が続いて、「増えているようです」としか書けません。

早くグラウンドに行って、前原エイトマンの選手たちの元気な姿が見たいです!

 

 

 

そんな体験会で、以前にお問い合わせをいただいたことがあります。

 

 

「お茶当番はどんな感じですか?」

 

 

 

 

野球人口減少の原因のひとつとも言われる、悪しき習慣とも言える「お茶当番」。

質問を受けて、少し「??」と考えてしまいました。

 

 

 

「お茶当番」というのでしたね。

 

 

少年野球、中学軟式や中学硬式、高校野球でも保護者の負担は少なくありません。

 

ボランティアの監督やコーチに、コーヒーを出したりする習慣を持つチームも多くあります。

以前の前原エイトマンでも、保護者からのご厚意を受けていた時もありました。

しかしこの習慣は、数年前に撤廃しました。

 

 

子どものための野球ですので。

 

 

ただ、「当番」という形でご負担はいただいております。

主に、具合の悪くなった選手の看護、設備の清掃などでご協力をいただいております。

ご父兄の方々による後援会のご協力ですので、私は細かな説明などできません。

 

心配でしたらグラウンドで当日の当番さんに聞いてみてください。

もちろん大変なこともあるかと思いますが、悪いことばかりではないと思いますよ。

 

 

ちなみに私の妻は、息子と同学年のお母さんたちと今でも仲良くしています。

息子が大学生となった今でも、です。

コロナ禍ですので今は自粛していますが、以前は数人で日帰り旅行などにも行っていましたよ。

 

子どもたちが同じ目標に向かって強い団結力のあるチームを作っている中、お母さんたちも大人になってから知り合った年齢も職業も異なる盟友と、強い団結力のあるチームを作っていたみたいです。

 

ずっとずっと仲間です。

信じて待っています。

 

 興味があれば、グラウンドに聞きにきてください。

 

2022.05.14