第9回 体験会

とても楽しかった日本シリーズのことを書こうと思いながら、気持ちばかりが焦って気づくと12月も中旬。

タイミングを逃してしまったので、先日の体験会に来てくれたGくんのことを書きたいと思います。

 

 

グラウンドに来てくれたGくんの服装は、上から下までビシッとした野球小僧スタイル。

かわいらしく、かっこよく、投げるのも捕るのも上手!

 

Gくんは年長さんだそうです。

居住地は船橋市ではありません。

 

 

なぜ前原エイトマンの体験会に参加してくれたのか伺ったところ、Gくんには中学生のお姉ちゃんとお兄ちゃんがいて、二人とも別のチームで野球をしているとのこと。

前原エイトマンには専用グラウンドがあるため遠征も少なく、エイトマングラウンドからお姉ちゃんのチームのグラウンドも徒歩圏内。ご家庭にとっては、なかなかの好条件だと思います。

またお父さんが子どものころから前原エイトマンは有名で強かったことをご存知とのこと。

うれしい言葉です。

Gくんの身を包む服はおさがりとのことでしたが、この日のために買い揃えたのかと思うくらいに似合っていました。

 

 

お姉ちゃんやお兄ちゃんの卒団したチームへの入団は考えていないそうです。

 

現在は少子化や選択肢の増加で、少年野球人口が減少傾向にあります。

お姉ちゃん、お兄ちゃんの卒団チームも、その地域の他チームも、かなり厳しい状況だと聞いたことがあります。

 

 

入ったチームの人数が少なくて、思ったような練習ができない。

大会では連合チームでエントリーしていて、普段練習しているポジション以外で出場している。

 

よく聞く悩みです。

 

 

 

少年野球人口の減少傾向にある中でも千葉県船橋市は比較的チーム数も多く、中でもエイトマンは恵まれた環境にあると自負しています。

 

これから野球を始めるのなら全員エイトマンに入ってほしいとも思いますが、それでは試合ができません。

 

少年野球全体の活性化があってこそエイトマンの楽しい活動ができるということを再認識し、少年野球の益々の発展を祈るばかりです。

 

 

 

 

 

いろいろ書きたいことがある中で、まとめきれずに書いてみましたが言いたいことはただひとつ。

 

 

 

 

 

 

Gくん、入ってほしいなぁ。

 

 

 

 

 

 

その日、グラウンドに遊びに来てくれた中学2年生OB4人も私の心を癒してくれました。

みんな大きくなって、上手になっていました。

 

また遊びに来てね。

 

2021.12.16